深圳から戻り、すぐにブログを書き始めましたが、あまりに深圳ショックが大きくてなかなか書き進めることができませんでした。何とか書いては見たものの、今読み返してみても自分のためだけに書いた小学生の感想文のようですが、観察会のルールでもあるのでひとまず公開します。
中国ブームの火付け役に
もう一つ、深圳滞在中につぶやかずにいられなかった私のツイートも掲載しておきます。
技術を極秘にして差別化する時代は終わっていて、どんどん公開して洗練させるやり方が当たり前になっている。
と、深?に来てしみじみ実感。— Nakano Nekorin (@25rin) 2017年4月4日
秋葉原はカルチャーを飲み込む不思議な街で、今はもう「電気街」「萌」だけでは形容できず「アキバ」としか言えない。同じように国や技術、もっと言えば心の壁も取り去ってしまう不思議な街である深センも、ただ「Shenzhen」としか言えない街になりつつある。
— Nakano Nekorin (@25rin) 2017年4月5日
この二つは影響力の強い参加メンバーに拾われたこともあり、フォロワー数わずか250というほぼ独り言アカウントながら両方で30,000くらいのインプレッションを獲得しました。
この後、Twitterでは空前の、といっていいほど「中国すげー」というつぶやきが溢れましたが、そのブームに観察会が少なからず寄与しているのでは、と私自身のツイートの広がりを見ても感じています。
私自身の取り組み
ブログはなかなか書けずにいましたが、深圳から戻ってから、私も新たな取り組みを始めました。
一つは深圳をきっかけに中国テック界に興味を持ち、中国語を勉強したいと思うようになった人たちを対象とした中国語勉強会を立ち上げたこと、もう一つは、お話を伺って頭がいっぱいになってしまったJENESISさんのインターンに実際にチャレンジすると決めたことです。
勉強会は想像をはるかに超える参加者が集まり、しかも高いモチベーションで自ら積極的に勉強を進め、お互いに情報共有をしたり教えあったり、素晴らしい方ばかり。これも深圳のご加護かと感動しっぱなしです。
インターンの件は考えれば考えるほど「行かない理由はない」と思え、行けそうな最速のタイミングで行くことにしました。これはまたブログに書きたいと思います。
深圳では「とにかくやってみる」という気風がイノベーションを起こしていくというリアルな現場を目の当たりにしました。それを体験しながら、今までと同じ場所に漫然と立ち止まっているわけにはいきません。
一昔前は人生を変えたないならインドに行けとか言われてたけど、今なら断然深?がオススメw#shenzhen
— Nakano Nekorin (@25rin) 2017年4月7日
これは冗談でもなんでもなく、リアルな私の感覚です。みなさんもまずは一度、深圳に行ってみることをおすすめします。
最後に、このような企画を長く続けてくれている高須さんに、改めて心からお礼を言いたいと思います。観察会が熱くなるにつれ、参加者も観察に熱中してしまい、高須さんの声を枯らせてしまったこと、本当にすみませんでした。
でも、今後も観察会での経験を生かし、「まずはやってみる」ことを心がけたいと思います。では、ひとまず、インターンに行ってきます!!
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中野 志穂(ねこりん)
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