投稿者「中野 志穂(ねこりん)」のアーカイブ

中野 志穂(ねこりん) について

IT業界に身を置くようになって10余年。最近は主にギーク中国語講座のねこりん。

フレスコバルディ・ラウデミオで作る簡単おつまみ

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オリーブオイルは「オイル」といっても果実の絞り汁なので、製品によって独特の風味がありますが、フレスコバルディ・ラウデミオはコクがあるタイプ。

そんなコクのある風味は、パンやパスタなどの炭水化物との相性がバツグンです。それならご飯でもおいしいかも?と思い、先日試してみたところ、「うおぉぉぉぉーーっ!!!!」と叫びたくなるくらいおいしいおつまみになりました。

●材料

  • ご飯 適量
  • ブルーチーズ 適量
  • フレスコバルディ・ラウデミオ 適量

●作り方

  1. 器(写真のような小さめのもの)にフレスコバルディ・ラウデミオを振り入れます。
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  3. ブルーチーズ、ご飯の順に器に詰めます。
  4. 器をお皿に伏せて、中身を出せばできあがり!

え?こんなの料理じゃない??(笑)

でも、フレスコバルディ・ラウデミオの味を堪能できる一品なのでお気に入りです。ぜひお試しください。

【2015.4.17追記】

ふと思いついて、このレシピに塩レモンを加えてみたところ、比喩ではなく、本当においしすぎて泣きました。おススメです!

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フレスコバルディ・ラウデミオ

フレスコバルディ・ラウデミオで作るサルモリッリョソース レシピ

ラウデミオ
(急に思い立って記事にしたので、使いかけで撮影。あしからず!)

オリーブオイルと一口にいってもその種類は数えきれないほどあり、食べ比べてみると驚くほど味が違うもの。

数あるオリーブオイルの中でも最高峰の一つといわれるのが「フレスコバルディ・ラウデミオ」です。イタリアトスカーナはフレスコバルディ侯爵家の農園で収穫された三種類のオリーブ(フラントイオ60%レッチーノ20%、モライオロ20%)を使ったオイルで、かなりなお値段にもかかわらず、日本でも多くのファンを獲得しています。

私も何度か試飲しているのでおいしいことは分かっていましたが、さすがに高価すぎて、ずっと買うのをためらっていました。

それが、お正月の福袋でお安くなっていたのでついに買ってしまい、あー、やっぱり全然違う、おいしすぎる!!と食べるたびに感激しています。

そのままパンにつけて食べたりするとより違いがわかりますが、お料理に使ってもその存在感は圧倒的。早速、魚料理にぴったりのサルモリッリョソースを作ってみました。

サルモリッリョ

材料

  • オリーブオイル 大さじ2
  • ニンニク 1片
  • レモン汁 小さじ1
  • パセリ 適量
  • 塩 適量

作り方

  1. オリーブオイルにニンニクをすりおろして加えます。
  2. 「1」のオイルを湯せんしながらレモン汁、パセリのみじん切りを加えて泡立て器で混ぜて乳化させます。
  3. 塩で味を調えればできあがり!

あとは、フライパンで焼いた魚にかけるだけです。ちなみに、写真はサバ。他にアジなど青魚にかけるのが個人的には気に入っています。

こういうオイル主体のソースをフレスコバルディ・ラウデミオで作ると、やっぱりひと味もふた味も違います。ぜひお試しください。

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フレスコバルディ・ラウデミオ

バルサモ・デヴィーノの鴨焼き レシピ

鴨バルサミコ

家庭では食卓に上る機会があまり多くない鴨肉。「だって、鴨ネギ鍋くらいしか思いつかないし…」という方も多いはず。

私はスーパーで時々安くなっているのを狙って、よくバルサモ・デヴィーノで焼いて食べています。簡単でワインにピッタリ!

鴨をオレンジやはちみつなどを使って甘めに仕上げるレシピをよく見かけますが、バルサモ・デヴィーノには十分に甘味があるので、例によってそのままドバドバかけるだけです。

【材料】

  • 鴨肉 鍋用1パック
  • ネギ 1本
  • 小麦粉 適量
  • バルサモ・デヴィーノ 適量
  • 赤ワイン 適量
  • 醤油 少々
  • 塩・コショウ 少々

【作り方】

  1. 鴨肉に小麦粉をまぶします。省略してもかまいませんが、個人的にはこの方がふっくら仕上がるので好きです。
  2. ネギは円柱状に切ります。
  3. フライパンに油をひいて、ネギに少し焼き色がつくまで焼きます。
  4. フライパンに鴨を並べて塩・コショウをしたらすぐに裏返します。
  5. ワイン少々を入れ、もう一度鴨を裏返します。
  6. バルサモ・デヴィーノをフライパン全体にふりかけて醤油少々をたらしたら、2~3回フライパンを回して全体に絡めます。
  7. お皿に盛りつければできあがり!

相変わらずのテキトー料理ですが、とにかく鴨をフライパンに入れてから手早く仕上げるのがポイント。

そのままでももちろんおいしいですが、焼き上がった上からさらに少々バルサモ・デヴィーノをかけてもまた美味です。

ネギはなくてもいいかもしれませんが、やっぱり鴨との相性はバツグンで、バルサミコとも合うので、絶対にほしくなります。作れば分かります。

5分くらいでできてしまうお手軽料理。ぜひ安い鴨を見つけたらお試しください~。

ボンポット レシピ チキントマト煮込み

ボンポットチキントマト煮込み

寒い冬はやっぱりお鍋!ボンポットの出番です!!

密度の高い粘土で焼かれたボンポットは保温性が高く、火からおろしてもなかなか冷めないので、卓上コンロいらずです。そしてなんといってもそのまま食卓に出して絵になるルックスには毎度惚れぼれしちゃいます。

アンコウ鍋、すき焼き、きりたんぽ鍋、12月に入ってから何度ボンポットが食卓に上ったかは数えきれませんが、今日は我が家でいちばん登場回数が多い「チキントマト煮込み」をご紹介します。

●材料

  • 鶏肉 250gくらい
  • トマト水煮(缶づめ) 1カップくらい
  • 玉ねぎ 1/2個
  • パプリカ 1/2個
  • ニンニク 一片
  • パセリ 適量
  • 塩・コショウ 適量
  • オリーブオイル
  • (お好みで)卵1個・粉チーズ適量

●作り方

  1. ボンポットの深鍋の底の突起にニンニクをこすりつけて潰します。
  2. 鶏肉、玉ねぎ、パプリカは食べやすい大きさに切ります。
  3. オリーブオイルを入れて熱し、皮から鶏肉を焼きます。
  4. 鶏肉に焼き色がついたら、玉ねぎ、パプリカの順に炒めます。
  5. 野菜がしんなりしたら、塩・コショウで下味をつけます。
  6. トマトの水煮を入れ、具材がひたひたになるくらいまで水を足し、きざんだパセリをちらします。
  7. 蓋をして、弱火で20分くらい煮込みます。
  8. お好みで、最後に粉チーズ大1くらいを混ぜ、蓋をあけて中火にし3分くらいさらに煮ます。
  9. 少しとろみが出るくらい水分が飛べばできあがり!
  10. 卵を入れる場合は、火を止める直前に卵を割り入れ、火を止めてから再度蓋をして5分ほどおきます。

    野菜は玉ねぎ、パプリカの他にセロリやキノコ類などを加えてもおいしいです。

    ●お肉ふっくら!

    このレシピ、以前はアルミ箔を蓋にしてフライパンで作っていました。それでも十分においしかったんですが、ボンポットで作ると明らかにお肉のジューシーさが違う!!ということで、今では必ずボンポットで作っています。

    これとペペロンチーノを一緒にいただくと、ワインがぐびぐび飲めちゃいますよ!

    お鍋に具材を放り込めば後はボンポットがおいしく仕上げてくれるのでとても楽ちんです。ぜひお試しくださいー。

フリーランスを続ける3つのコツ

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フリーランスという働き方をするようになって足かけ9年が経とうとしています。

病気で仕方なく、というところから始まったフリーランス人生が、まさかこんなに続くとは夢にも思いませんでした。

私がここまでフリーランスでやってこれられた理由は、

  • 好きな人とだけ仕事をする
  • キャリアチェンジを恐れない
  • 貧乏が苦にならない

これらが要因かなーと思っています。

順に簡単にご説明しましょう。

●好きな人とだけ仕事をする

私はフリーである不安定さと引き換えに得られるいちばん大きなことが「自分で仕事を選べる」ことだと思っています。

仕事内容やギャラが基準になる方も多いと思いますが、私が仕事を選ぶ基準は「人」。「一緒に仕事をしたい!」と思う人からの依頼であれば、基本的に何でもします。

ギャラもほとんど気にしません。というのも、私が一緒に仕事をしたいと思うような人はほぼ必ず適正価格で仕事を依頼してくれるからです。

そして、自分が信頼している人が信頼している人は、やっぱり私も信頼できるので、人づてに仕事を増やすようにした結果、本当に怖いくらい仕事における対人ストレスがなくなりました。

対人ストレスがないと仕事に100%打ち込むことができるので、成果も上がりやすく、また次の仕事につながっていくという好循環が生まれます。

好きな人に「好き!一緒に何かやりましょう!」というのは、仕事においてもやっぱり少し勇気が必要ですが、そこは少々厚かましいくらい好意を示します。すぐに仕事にならなくても、気持ちを伝えておけばいつか願いが叶うことは珍しくありません。少なくとも恋の成就よりずっと簡単です(笑)

●キャリアチェンジを恐れない

私はWebプランナー・ディレクターとしてフリーランスのキャリアをスタートさせましたが、その仕事がほぼ100%を占めていたのは最初の3年くらいです。

リーマンショック後、プランニングが外注されにくくなり、またWeb制作業界がレッドオーシャン状態となってきたので、生活していくだけの単価維持さえ難しくなってしまいました。

そこで、全然関係ない分野でバイトをしたり、講師をしたりしていたところ、3年ほど前にソーシャルメディアに出会いました。もう絶対これは自分に合っていると思ったので、「ソーシャルメディア屋になる!」と決め、今日までそのキャリアを積み重ねてきました。

新しいことを学ぶことが好きで、変化を受容できるタイプだったことはフリーでやっていく上では大きなプラスだったと思っています。

●貧乏が苦にならない

フリーランスになると、どうしても収入に波があるので、たとえまとまったお金が入ってきてもなかなかパーッと使うことはできません。

そのストレスでフリーランスを断念する方もけっこういらっしゃるのではないでしょうか。私もフリーランスになってしばらくは本当に不安で、とにかくお金を使うことが怖くて、友達と遊びに行くこともできませんでした。

ただ、もともと物欲が薄く、こまめにムダを省くのも苦にならないタイプ。しかも自分の食いぶちだけ稼げばいいので、そのうちすっかり貧乏生活を楽しく続けるコツをつかんでしまいました。

さらに、好きな人たちと好きなペースで仕事ができるようになると、仕事上のストレスは「成果を出したい!」という前向きなプレッシャーくらい。そういう生活の中では金銭を使ってストレスを発散する必要もなく、低予算で十分楽しく暮らせてしまいます。

この貧乏耐性もフリーランスを長く続けられた要因の一つかなーと思っています。

もっとも、最近では「稼ごうと思った額しか稼げない」ことが身にしみたので、もう少し欲を出して、より大きな仕事をしていくようにしたいと思っています。あくまでも「好きな人とやる」という原則は変えませんが、現状に満足してしまっては成長できませんからね。

●最後に

フリーになるのは簡単ですが、長く続けるのはやはり相応の努力や工夫が必要です。まずは、人からどう見られたいとか、○○でなければならないとか、そういったことに縛られない自分なりの「スタイル」を見つけること。

今回紹介したのはいうなれば「ねこりんスタイル」ですが、私は今後もこの3つのコツを使いこなして、楽しくフリーランスとして生きていきたいなーと思っています。

これからフリーになろうと思っている方、フリーになったばかりでまだ不安な方の参考になれば幸いです。