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スマホの通話料を無料にする方法~LINE電話とQtalkを使いこなす~

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「スマホはアプリを使うものであって、もはや電話ではない」という人も増えていると思いますが、それでもいろいろな場面でまだまだ通話をする機会はありますよね。

固定電話とついつい長電話をしてしまい、通話料にビックリ!!なーんて経験、ありませんか?私はあります(^_^;)

■LINE電話、唯一の弱点

格安で通話できるアプリの導入を検討した結果、LINE電話がよさそう、ということは以前記事にしました。

これ↓です。
iPhoneのLINE電話キター!!

その後もずっとLINE電話を使っていましたが、唯一気に入らなかったのがApp Storeにクレジットカードを登録しておかないとダメということ。

やっぱりクレジットカードはできるだけ登録したくないのです。しかもApp Storeから他のものを買うことはほとんどないので、完全にLINE電話のためだけに登録している感じでした。

でも、LINE電話を使わないわけにはいかないし…と悩んでいたところ、思わぬところで解決策を見つけてしまいました。

■ショッピングモール「Qoo10」

Qoo10」というショッピングモールをご存じでしょうか?

Qoo10イメージ

電話の話とは少し離れますが、ちゃんと戻りますので(笑)、まずはQoo10についてご説明しましょう。

Qoo10はもともと韓国のNo.1ショッピングモール「Gmarket」の日本版としてスタートしたようです。

その後、韓国の本体が世界最大級のオークションサイトであるeBayの傘下に入り、eBayとのジョイントベンチャーとして「ジオシスグループ」が誕生。サービス名称もQoo10と改めて、現在では日本の他、シンガポール、インドネシア、マレーシア、香港、上海といったアジア各地でサービスを展開しています。

サービスの特徴としては、とにかく激安品が揃っていること。実際、私もその「お得感」にすっかりハマってしまいました。

さらに、1日1回訪問するだけでクーポンやスタンプがもらえるという、再訪を促す仕組みも秀逸。とにかく「お買物」の楽しさにあふれていて、今後の成長が注目されるECサービスです。

Qoo10イメージ

■Qoo10のスタンプやポイントが使える「Qtalk」という通話アプリ

Qoo10がどれだけお買物の楽しみにあふれているかは実際に使って実感していただくとして、電話の話に戻りましょう。

Qoo10には同じアカウントで使える「Qtalk」という通話アプリがあります。使い方はLINE電話とほぼ同じで、Callpointを事前に購入して使うプリペイド式。もちろんCallpointはQoo10内で買うことができます。

Qtalkイメージ

他に、お買物や日々の訪問で貯めたポイントやスタンプをCallpointに換えることもできます。

Qtalkイメージ

つまり、Qoo10で買い物をしたり日々訪問していれば、それなりのCallpointをタダで手に入れることができるのです。

■LINE電話の「LINE@」加盟店無料通話とQtalkの合わせ技で通話料をなくす

さて、ようやく本題です。お待たせしました。

以前にもお伝えした通りLINE電話では「LINE@」加盟店への通話は無料です。病院やレストランなど、思いの他多くの施設の固定電話番号が登録されているので、スマホで電話をするときは、まずLINE電話で無料通話ができるかをチェックします。

LINE電話イメージ

無料ならそのままLINE電話で通話します。

一方で、日々Qoo10を訪れCallpointを貯めておき、LINE電話で無料通話ができないところはQtalkで通話します。

ちなみに、固定電話へは1分3ポイント、携帯電話へは1分14ポイントでかけられます。(1ポイント=1円)

また、Qoo10はクレジットカードを登録せず都度入力で買い物ができるので、もし、タダで貯めたCallpointを使いきってしまうことがあっても、私は今後有料通話はQtalkに一本化しようと思っています。

注意しておきたいのは、購入したCallpoint以外は有効期限(6ヶ月)があるということ。スタンプなどをあまり急いでCallpointに換えるのではなく、必要に応じて通話前に換えるなどした方がいいかもしれません。

また、相手には050で始まるIP電話番号が通知されるので、それが好ましくない場合はやはりLINE電話がおススメです。

ひとまず私はこの方法で今月はスマホ通話料「0円」をやってみたいと思っています。

みなさんもぜひ試してみてくださいねー。

iPhoneのLINE電話キター!!

LINE電話
(画像はラインのサイトから拝借しました)

スマホにしてから通話料がぐっと上がったという方も少なくないはず。そんな中、格安通話サービスが続々と登場しましたが、ついに「本命」ともいうべき「LINE電話」のサービスが始まりました。

●iPhone版リリース

「え?何を今さら?」と思った方はおそらくAndroid端末をお使いではないでしょうか?LINE電話はAndroid版が一足早く3月頃にリリースされていましたが、この度ようやくiPhone版もリリースされたのです。

Android版が先とは、さすがAndroid大国韓国を親会社にするLINEならではですねー。

使い方は簡単です。アプリを起動したら「その他」をタップすると、「LINE電話」というアイコンが出現します。(左上)

LINE電話画面

それをタップすると、キーパッドが出現するので、あとは普通に電話番号をタップするだけです。もちろん、連絡先から選択することもできます。

LINE電話キーパッド

●実際にかけてみた!

LINE電話はあらかじめコールクレジットというものを購入するプリペイド式。私は「100コールクレジットキャンペーン」に申し込んでいて、それがすでに登録済だったので、「いつでもかけられるぜ!」という状態です。

が、無料通話が使えない相手(もっぱら仕事関係)との通話料増加に悩んでいたのはすでに過去のお話…

最近、病気になりそうなくらいヒマすぎて、電話をかける相手が全然いません。なんてこった!!!

そこで、病院の予約をLINE電話でかけてみました。

それでですね、番号を入力したら、なんと!その病院名が表示されるではありませんか!!後でわかったのですが、どうもLINE@加盟店の場合は店舗や施設名が表示されるようです。

ただ、事前情報では、相手の番号を入れると「毎分¥3(3クレジット)/残高100クレジット」というような料金表示が出るとなっていたのが出ません。

「あれー?」と思ったものの、所詮キャンペーンでいただいたタダ電話です。「えい!」と発信ボタンを押すと……普通につながりましたよ!わーい♪

●音質など、感想

LINE電話はIP電話の一種なので、音質や音の遅れなどが気になるところですが、ほぼまったく問題ありませんでした。

病院受付女性の不機嫌な感じも、受診する科のお姉さんの親切な感じもちゃんと伝わりました(笑)

途中で音が途切れることもなく、iPhoneユーザー同士でタダ通話ができるFaceTimeよりはるかに快適です。

そして、電話終了後にどれだけ通話料がかかったのか確認してみると、なぜかコールクレジットが1円も減っていません。

「???」と思い、調べてみると、「通話先がLINE@加盟店の場合、通話料は無料です。」との記述が!!

なるほど。だから番号を入れたら施設名が表示されて、なおかつ料金表示が出なかった(無料なので)わけです。

なんかもう、ホント、LINEでいいや。

しみじみそう思ってしまったのでした。みなさんもお試しくださいー。